春節(旧正月、今年は1月28日)になると、日本にある中国人の団体がさまざまな祝賀行事を行う。そこで神奈川県横浜市の中華街を取材した。横浜の中華街はアジア最大規模のチャイナタウンで、約150年の歴史があり、毎年の旧正月には国内外から大勢の観光客が訪れ、交通規制がかかる場所もあるという盛況ぶりだ。
取材したところ、有名観光スポットの横濱媽祖廟には、たくさんの人がお参りに訪れていた。趣向を凝らした「春節福袋」を売り出す店がみられた。中華学校の生徒たちによる獅子舞チームが繰り出し、店先につるされたご祝儀袋をくわえる「採青」のパフォーマンスを披露。店の外では銅鑼や鉦が晴れやかに音を奏で、たくさんの人が取り囲んで写真を撮っていた。爆竹は環境保護に配慮したものだった。夜になっても、中華街は年越しムードが続いていた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年2月1日
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