アフガニスタンの「カンフー少女団」見参!アフガニスタンの「カンフー少女団」見参!ジムでの練習を終え、コートを羽織りジムから出てくる少女たち。「カンフー少女団」のメンバーの家でテレビを見る少女たち。武術の練習場所を探すため、雪山を登る少女たち。雪に覆われた山の上で武術の練習をする2人の少女。Sima Azimiさん(20歳、写真左)は同クラブのコーチで、Sabera Bayanneさん(20歳、写真右)は練習生。武術練習の後にレストランでお茶や食事を楽しむ2人。伝統的なカンフー服を身に着け、携帯で自撮りする少女たち。このカンフー少女団のまとめ役であるSima Azimiさん(20)は武術は彼女たちに身の守り方を教えるだけでなく、何よりも彼女たちの魂を解放してくれると考えている。条件さえ整えば、時にはジムの中で武術の練習をすることもできるのだという。このジムの壁にはHussain Sadiqiさんの巨大なポスターが貼られている。彼は同国の武術チャンピオンで、1999年にはオーストラリアに渡り、映画のスタントマンとして活躍しているのだという。武術訓練に使うため、ジムにある大きなチューブタイヤを運ぶSabera Bayanneさん(20)。武術の練習に励む少女。少女団メンバーの1人と共に武術の型の練習をするMena Azimiさん(15歳、写真右)。練習前に鏡の前で服装を整え、頭を覆うスカーフを入念にチェックするHatifa Rezaiさん(15)。
アフガニスタンの首都カーブル西部にある雪に覆われた山に、伝統的なカンフー服を身に着けたアフガンの少女たちが勇ましい姿を見せ、武術の型を決めて陣形を作ったり、少林刀を構えてポーズを決めていた。このアフガン少女たちが立ち上げた「少林武術クラブ」は、婦女のスポーツ参加を硬く禁じているアフガンにおいて、かなり珍しいケースだと言える。中国新聞網が伝えた。
武術はアフガニスタンにおいて一定の人気があるスポーツだが、女性にとっては、アフガニスタンのような国で武術を学ぶことは決して容易なことではない。(編集TG)
「人民網日本語版」2017年2月9日
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