貴州省安順市にある雲山屯は、明代の駐屯軍の後裔である「屯堡人」が定住する村。この地は当初、明代初期に公文書を届けるために用いられた道路である雲南省・貴州省用の「古驛道」として造られ、「軍屯」と呼ばれていた。屯田制度が衰退すると、巨額の富を持った商人が流れ込み、「商屯」となったという。同地は現在のところ最も保存状態の良い屯堡村で、多くの屯堡村の商屯の代表となっている。中国新聞網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年2月17日
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