2017年2月17日、全国第1号の警察ロボットが高速鉄道の鄭州東駅に登場し、待合いロビーのパトロールを開始した。このタイプのロボットが国内の鉄道駅に登場したのも、今回が初めてとなる。ロボットは全天候対応の自主パトロール監視制御活動が可能で、ビジュアルシステムを利用して人のコントロールを受けずに自分で走行し、自分で移動して人の顔の情報を収集することができる。顔面の識別機能は、人民警察が逃亡中の容疑者を逮捕するのを効果的にサポートすることになる。また旅客とやりとりして質問に答えることや、周囲の温度を測定して、火災などの危険性をいち早く発見することもできる。
同駅派出所の劉樹斌所長は、「これまでにこの警察ロボットは1週間のテスト期間を終えた。今後は主にこの駅の夜間の重点時間帯にパトロールと監視制御を行う予定だ」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年2月18日
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