四川愛華学院のグラウンドには22日、約2千人の学生たちが集まっていた。彼らは朝会やスポーツイベントのためではなく、このあと行われる「屋外試験」に参加するため、試験会場であるグラウンドに集まっていたのだ。試験監督をつとめる教師は双眼鏡やマイクなどを使い、学生たちを監視した。四川在線が伝えた。
同学院の潘錚院長によると、今回の試験内容は去年学院が主に、学生たちの行動規範、学校学習の規範、校内安全管理規定、生徒の日常素行規則などについてまとめた「成才之道」と言う教材から出題されているという。
このような試験方式について、一部の学生たちは、「非常に新鮮。試験内容は、非常識な行動をしている生徒を見つけた際はいさめたり、互いに助け合うといったような日常生活で実際に接することのため、難しくはない」とした。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年2月24日
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