成都文物考古研究所が発表した情報によると、成都市竜泉驛区十陵鎮大梁村で、宋代の大型磚室墓2基が見つかった。考古学者は出土した墓誌などの内容から、2基の主が北宋正二品尚書右丞の何■(■は炎におおざと)とその妻と彼の両親であると判断した。新華網が伝えた。
墓からは多くの色付き俑、磁器、五方真文券の欠片といった精巧な文化財が60点以上出土した。うち一部の俑は磚質実心俑で、四川地区の宋代の墓としては初めての発見となる。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年2月28日
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