湖北省の宜昌市第一人民病院で三つ子を出産した陳さんは2月28日、「妊娠していないときは子どもを授かることを夢見ていたが、今は一度に3人の子どもを出産して、正直どうしたらいいかわからない」と語った。陳さんは1週間で2回の自然分娩を経験し、男の子を一人出産した6日後に、さらに双子の女の子を出産した。中国新聞網が伝えた。
妊娠30週目だった陳さんは21日午前、突然体調が悪くなったため、宜昌市第一人民病院の産婦人科で診察を受けた。診断の結果、すでに破水していることが分かり、陳さんは出産のためにすぐに分娩室へと運ばれた。同日午後2時頃、陳さんは自然分娩で1440グラムの男の子を出産した。しかし男の子を出産後、彼女の子宮収縮が止まってしまい、このとき子宮に残っていた2人の胎児は娩出されなかった。まだ早産にあたる時期でもあり、胎児の発育も良くなかったため、産婦人科の陳愛華科長はそのまま2人の胎児を子宮に残して様子を見ることにした。そして27日午後10時頃、陳さんは再び自然分娩で無事、双子の女の子を出産した。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年3月2日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn