「西安鼓楽」は打楽器と管楽器との編成で演奏される大型音楽形式で、中国最初の「国家級非物質文化遺産代表リスト」に指定されている。
考証によると、「西安鼓楽」は隋で始まり、唐の時代で盛んになり、かつて宮廷音楽として俗世間から離れて高みにいた。唐の安史の乱時期に宮廷楽師の流亡に伴って民間に流出し、さらに寺院などの音楽行事を通じて、僧、道、俗という3つの流派が形成され、明・清の時代で全盛期を迎えた。
東倉鼓楽社は西安鼓楽の有名な楽社の一つで、2006年、大唐芙蓉園観光風景区で正式に発足された。
東倉鼓楽社の舞台は大唐芙蓉園の紫雲楼である。
「人民網日本語版」2017年4月24日
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