王坤さん(29)は湖北省宜昌市のシェア自転車会社で働いている。王さんは毎朝シェア自転車に乗って家を出発し、路上にある故障したシェア自転車の状態チェックや修理を行っている。現時点で同地のシェア自転車の1日当たり使用率は延べ10万人以上だという。利用者のマナーにも差があるため、シェア自転車がごちゃごちゃと駐輪されていたり、ひどく壊されたりするといった状況がときおり見られる。そのため、王さんと彼の同僚たちは毎日40キロメートルにわたって見回りを行い、約60台ものシェア自転車を修理している。見回りや修理の際には、現地の心優しいボランティアたちが手伝いに来ることもあるという。中国新聞網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年6月22日
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