中国人が外国で、中国の老舗ラーメン店を目にしたら、きっと感激することだろう。中国の老舗蘭州ラーメン店「馬子禄牛肉面」がこのほど東京都神保町にオープンした。
同店のオーナーは日本人。中国に留学していたときに蘭州ラーメンの虜になり、本場蘭州の馬子禄に弟子入りし、腕を磨き、東京での開店にこぎつけたのだという。日本人に本場の味の蘭州ラーメンを食べてもらおうと意気込んでいる。
ラーメンにこだわりをもつ店主は、苦労を重ねて今回の開店に至った。蘭州ラーメンの店を何軒も食べ歩き、最終的に一番おいしかった「馬子禄牛肉面」を選んだのだという。
しかし、初めは弟子入りを拒まれたが、厚かましいほど何度も店を訪れ、熱意と真剣に作り方を学びたいことを伝え、やっと同意してもらった。そして、作り方を時間をかけてしっかり学び、完全にマスターして、「馬子禄牛肉面」の日本1号店オープンにこぎつけた。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年8月25日
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