中国火星村(模擬火星基地)全体案検討会が3日、青海省海西モンゴル族チベット族自治州デリンハ市で開かれた。火星村の全体案が決定し、同プロジェクトの投資総額は4億元(約67億円)以上と見積もられている。
周囲の開発済みの自然景観との位置関係が最適で、しかも甘粛-青海観光大環線と隣接し、交通の便が良いといった点から、プロジェクトの実行場所を同自治州の紅崖地区に決定した。同プロジェクトは「砂漠旅行・観光+惑星生活体験」を発展目標とし、「科学+SF+自然+生態+文化」を設計理念とする、中国唯一の屋外砂漠地帯準火星地形における火星科学・文化・創意・レジャー拠点だ。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年9月8日
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