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中国無形文化遺産伝統工芸展が安徽省黄山市で開幕

人民網日本語版 2017年09月12日09:07
中国無形文化遺産伝統工芸展が安徽省黄山市で開幕
「広繍」の技法を披露する無形文化遺産継承者の黄健珊氏。

安徽省黄山市で9月8日から12日まで、第3回中国無形文化遺産伝統工芸展が開かれ、安徽省の歙硯と宣筆、広東省の潮州木彫、内蒙古自治区の皮画、青海省の湟中堆繍といった中国各地の最も代表的な国家級伝統工芸や伝統美術が徽州文化発祥の地で集中的に展示されている。新華社が伝えた。

今回初めて故宮博物院所蔵の「新安画派」の大家8人の作品が初めてその発祥地へと「里帰り」し、1ヶ月間展示される。

故宮博物院の単霽翔館長によると、「新安画派」は明末清初に徽州地域及びその他の地に暮らした徽州出身の有名な画家からなる、地域を中心とし、審美観や画風が近い絵画グループだ。今回は「新安画派」の著名な大家8人の作品35セット、総計146点を選んだ。彼らの作品は後世の中国の山水画家に極めて大きな影響を与えた。単霽翔館長は、「故宮博物院所蔵の彼らの作品を系統的に展示するのは初めてであり、そのほとんどが初公開だ」と話した。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年9月12日 


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