内モンゴル自治区の赤峰市ヘシグテン旗ウランブトン郷の大草原では24日、秋の「万馬の轟き」が披露された。秋の大草原はすでに草枯れの季節に入り、山や野に広がっていた緑の草は秋らしい黄金色に染まっている。早朝、朝の光が木々を照らし、キラキラとした日差しが大地に降り注いでいた。そんな中、1万頭とまではいかないものの、数多くの馬の群れが草原を勢いよく駆け回っていた。馬の群れが草原を疾走するたびに、黄砂が舞い上がり、特に牧童たちが馬の群れを追い立てるシーンは壮観そのもの。秋は大草原で「万馬の轟き」を撮影するのに最適な季節。こうした大草原の秋の風物も現在では次第に少なくなりつつあるので、撮影を好む観光客たちはその素晴らしい瞬間をカメラに捉えようと同地を訪れている。
「人民網日本語版」2017年9月26日
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