日本公益財団法人あすて、日本のアイシングループの在中国企業のボランティア70人が4月28日から30日まで、錫林浩特(シリンホト)市蒙古(モンゴル)族小学校の教師と生徒45人と共に内蒙古(モンゴル)自治区錫林郭勒(シリンゴル盟)に位置するフンサンダク砂漠で、第4回「砂漠化防止のための中国植林活動」を行った。中国青年報が報じた。
同活動は、あすてに所属する在日華人団体「華豊の友」が主催し、2013年から2022年までの10年の間に、20万平方メートルの土地に、黄柳や楊柴、障子松など100万本の植林を行う計画だ。植林区域は「あすての森」と命名。中青旅国際旅游有限公司が受け入れを計画し、モンゴル自治区防沙治沙協会の王蒙志さんが責任者を務める「あすての森中国事務局」が管理を担っている。
この活動が始まって以降、同活動を大々的にサポートしているアイシングループが所属するあすては、1966年に愛知県豊田市で設立された公益団体。現地の企業120社のサポートの下、「国際交流・協力」、「環境保護」、「ものづくり」の事業を主要事業テーマに、ボランティア活動を展開している。現在、ボランティア団体50団体とボランティア700人が所属している。 (編集KN)
「人民網日本語版」2016年5月3日