子供たちがよく考え、知識を増やすよう促す
2つ目の小見出しは「品位ある服装をする」で、どんな場合でも、品位ある服装をするということは、女の子としての修養であると同時に、他の人に敬意を示す方法の一つであるとしている。端的に言えば、品位ある女性にならなければならないということだ。
「自分をちゃんと守る」という章には、「全ての人の体に『聖域』がある。泳ぐ時に水着で隠している所は体のプライベートゾーンで、勝手に他の人が触ったり、見たりしてはいけない所。これが、私たちの体の『聖域』」と説明している。
また、夏の公共バスで、誰かが後ろからピッタリと体を寄せてきた時や、社会の教育機関の男性教師から、一人残って補習を受けるように言われた時、「かわいいね」と言いながらあなたの顔を触るのが好きなおじさんが近所にいる時、夜に人気のない道で知らない男の人がついてきた時など、日常のいろんなシーンを挙げ、自分を守る意識を高めるよう注意を促している。
徐校長は、「授業の時、男子と女子が一緒に受ける時もあれば、分かれて受講する時もある。性教育は絶対に男女に分かれて行う、という型にはまったやり方は避けている。例えば、男女の交際や男女の礼儀などについて勉強する授業は、男女に分かれて行う必要はない。一方、女性の生理現象や女子同士の友人との付き合い方などについて勉強する授業の場合は、女子だけが受けるほうが適切」と説明した。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年9月29日
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