英THEは5日、2018年版「世界大学ランキング」を発表した。今年のランキングには中国の北京大学と清華大学が世界上位30校に入り、そのなかで北京大学は中国の大学で最高の27位だった。中国新聞網が伝えた。
今年のランキングでは中国から計67校がランクイン。うち上位100校には5校、上位200校には13校がランクインした。北京大学は昨年の29位から27位に浮上し、2年連続で上位30校に入り、中国最高位を保持した。
上位200校に入った中国の大学は順に北京大学(27位)、清華大学(30位)、香港大学(40位)、香港科技大学(44位)、香港中文大学(58位)、復旦大学(116位)、中国科技大学(132位)、南京大学(169位)、浙江大学(177位)、香港理工大学(182位)、上海交通大学(188位)、台湾大学(198位)。
上位10校に入ったのはいずれも英国、米国、スイスの大学で、1位は英オックスフォード大学(昨年1位)、2位は英ケンブリッジ大学(同4位)、3位は米カリフォルニア工科大学(同2位)と米スタンフォード大学(同3位)だった。シンガポール国立大学は22位で、アジアの大学で最高位となった。
上位1000校に日本の大学は71校が入ったが、上位200校に入ったのは東京大学と74位の京都大学(昨年91位)だけだった。日本の大学で最高位の東京大学は昨年の39位から過去最低の46位に転落した。
同ランキングは論文の引用数、教員の人数、大学の収入など13項目について評価し、決定しているという。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年9月7日
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