9月30日は国慶節(建国記念日、10月1日)の大型連休開始の前日にあたり、全国の鉄道網では旅客の移動ラッシュが始まった。中国鉄路総公司の予測では、11日間の連休中に鉄道旅客輸送量はのべ1億3千万人に達し、前年同期比のべ1179万人増加し、増加率は10.0%になるという。現在の乗車券の販売状況をみると、連休期間の旅客フローは北京、哈爾浜(ハルビン)、大連、西安、青島、杭州、厦門(アモイ)、桂林、昆明などの都市に比較的集中している。ただ今年は国慶節連休と中秋節(旧暦8月15日)の連休が重なったため、鉄道旅客フローは旅行と親族訪問が中心となっており、旅客フローは高い集中傾向を示し高水準で推移する見込みだ。人民網が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年10月1日
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