雲南省出身の著名切り絵細工アーティストの汪元さんは、昆明市の無形文化遺産伝承人でもある。普通のハサミも汪さんの手にかかれば、まるで絵を描く筆のように自由自在に。彼の手にかかれば、1枚の黒い紙がまるで今にも動き出しそうな人形の切り絵細工へと変身する。汪さんは切り絵細工歴約30年で、ほとんど1日も練習を欠かさない。彼が最も嬉しいを感じる瞬間は、自分の切り絵細工を人々に気に入ってもらえた時だという。汪さんは、「現在、切り絵細工が好きな若者は少ない。そのため、より多くの人に切り絵細工を理解して、好きになってもらうように、自分は様々なイベントに参加している。特に子供達に自分の技術を伝承できれば最高だ」と話した。中国新聞網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年10月16日
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