1匹の子猫が道路脇の雨水溝からさらに奥の排水溝にまで落下し、鳴き声でそのことに気付いた近くに住む男性が試行錯誤の末、9日間かけて無事に子猫を助け出した救出劇がネットで話題になっている。男性は、ペットボトルに約5メートルのロープをつけた自作のバケツを、地下3メートル、直径わずか15センチメートルの排水溝の隙間に落とし、見事子猫を救い出した。男性と家族は、子猫に餌を届ける方法や鳴き声からの位置特定、更には猫にバケツに入ってもらう方法を毎日試行錯誤したのだという。救出の様子を描いたイラストを見るとどれほど厳しい任務だったのかということが一目瞭然だ。子猫を救出した男性には多くの賞賛の声が寄せられている。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年10月25日
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