李克強総理は6日、フィンランドのロヘラ国会議長と中南海紫光閣で会談した。新華社が伝えた。
李総理は中国フィンランド関係の発展を積極的に評価。「中国は対外交流において相互尊重と平等性を堅持している。これは世界平和及び多元的文明を守るうえで重要な原則でもある。イノベーション、クリーンエネルギー、環境保護、職業教育などフィンランドが強みを持つ分野で協力を強化し、両国関係のさらに素晴らしい明日を共に開きたい」と表明。
中国の発展について「過去30年余りの改革開放を通じて、中国経済・社会の発展は多大な成果を得た。将来もわれわれは改革の深化に頼り、市場の活力と社会の創造力を一層引き出し、開放拡大を通じて各国と緊密に交流・協力し、貿易の自由化と投資の円滑化を促進し、互恵・ウィンウィンをより良く実現する必要がある」と指摘した。
ロヘラ議長は「フィンランドと中国は終始互いを尊重しており、両国関係の発展は前向きな成果を得た。中国側と引き続き長期的視点、未来志向で、両国関係の発展が両国民により良く幸福をもたらすようにしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年11月7日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn