李克強総理は9日午後、中国公式訪問中のトランプ米大統領と人民大会堂で会談した。
李総理は「すでに中米間には利益が深く融合する経済協力構造が形成されている。現在両国経済が好調を維持していることは、中米及び世界にとって幸いだ。最大の発展途上国である中国には広大な市場と豊かな人的資源があり、最大の先進国である米国にはハイテクと先進的ノウハウがあり、双方の協力には大きな潜在力がある。中米はさらに開放を相互拡大し、両国企業に公平な競争の行われる良好なビジネス環境を創造する必要がある。米側が対中サービス貿易を拡大し、ハイテク製品輸出を拡大し、さらに高いレベルの経済貿易協力を通じて、強みによる相互補完をさらに十分に発揮し、互恵・ウィンウィンをより良く実現することを歓迎する」と表明した。
トランプ大統領は訪中の成果を積極的に評価。両国がさらに協力を強化し、試練に共同で対処し、公平で均衡ある経済・貿易関係を促進し、米中関係・協力のより力強い発展を後押しすることを希望するとした。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年11月10日
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