遼寧省の大連民族大学では現在、第4回民族建築模型制作コンテストが開かれている。なかでも同コンテストに参加したあるチームが制作した作品は注目に値する。彼らは広さ72万平方メートルの故宮を、1.8平方メートルの大きさの木の板の上に再現し、厳かな雰囲気の建築群を細かいパーツで見事に再現している。彼らはパソコンで3Dの模型をデザインし、レーザー裁断機で木材を加工し、一部の細かい部分は手作業でデザインを施したという。中国新聞網が伝えた。
この模型は現時点ですでに全体の70%が完成している。同コンテスト決勝まで、あと1週間ほどの時間があるので、決勝で完成度の高い独自の故宮博物院を披露するため、学生たちは引き続き制作に励んでいるのだという。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年11月15日
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