■源県の徽州三彫の省級無形文化遺産伝承人の兪友鴻さんが修復した古い建築物(11月24日、撮影・宋振平)。現在は水墨上河文化交流センターを建設中で、別の場所に移されて保護された明清代の建築物は16棟あり、その多くは兪さんが修復を手がけたもの。 |
中国の伝統的な建築流派である徽派建築の古民家が建ち並ぶ、「中国一美しい村」と称される江西省■源県(■は、矛へんに夂の下に女)を訪れると、郷愁の思いにひたることができる。ここ数年、寄付による改築、財産権の転換といった方法を用いて、同県の多くの古民家が取り壊されることなく保護されている。同県では古民家の改築、スローライフへの回帰が都市部の若者にとっての新たな理想となっている。統計によると、同県には1949年前に建設された建築物が4000棟以上残っている。これらの建築物と同県で暮らす人々が、心を温める同県の雰囲気を作り出している。新華網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年11月27日
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