中国の多くの小中学校付近の狭い道路では、登下校時になると生徒の送迎で訪れる保護者や車両による渋滞が発生しやすい。四川省綿陽市公安局交通警察支部直属のあるチームは、管轄している学校の校門前に「パンダ停車スペース」の試験スポットを設置した。これにより、生徒を送迎する保護者は指定された時間帯であれば、20秒間だけ停車可能となった。なお、その時間帯以外では車両の駐停車は禁止となっている。また、「立体的な横断歩道」を補助設備として設置し、生徒やその他の通行人の安全確保のための工夫が凝らされている。中国新聞網が伝えた。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年12月4日
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