タラバガニで有名なノルウェー北部の町・キルケネスは将来的に「氷上のシルクロード」の中枢の港として、中国とヨーロッパを結ぶ新たな窓口となるという壮大なビジョンを抱いている。フィンランドとノルウェー政府はこのほど、北極圏にノルウェーのキルケネスとフィンランドのロバニエミを結ぶ鉄道を建設し、フィンランドの鉄道ネットワークを北極海まで続く交通輸送ラインとすることを正式に発表した。このプロジェクトには約30億ユーロ(約3940億円)が投入される見込みで、計画通り開始した場合、早ければ2030年にも同鉄道が開通するという。新華網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年3月13日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn