世界最大の客船で、プロジェクト費用は130億ドル(約1兆3800億円)と世界で最も高級な「シンフォニー・オブ・ザ・シーズ」が31日に就航する。同客船は、米ロイヤル・カリビアン・クルーズにとって、25隻目のクルーズ船で、就航後はスペイン、フランス、イタリアなどの寄港地を巡る。英紙「デイリーメール」が報じた。
シンフォニー・オブ・ザ・シーズは現在、スペイン・マラガ港に停泊しており、周囲の高層ビルの景色に全く劣らないほどの存在感を放っている。総トン数22.8万トン、全長362メートル、8デッキで、総定員数は8000人だ。2階式で計125平方メートルのカジュアルな雰囲気漂うアルティメットファミリースイートもある。
同客船には、レストラン20軒、バー6軒のほか、ボードウォーク、アイススケートリンク、ミニゴルフ場、ボルダリングウォール、バスケットコートなどもあり、さらに、カジノや本格的ブロードウェイショーなどのエンターテイメントも楽しむことができる。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年3月31日
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