何かをコレクションするのが好きという人は少なくない。骨董書画が好きな人もいれば、貨幣や磁器が好きという人もいる。浙江省杭州市出身の呉兆申さん(81)は、古い錠前を収集するというユニークな趣味を持っている。定年退職後、趣味に費やせる時間が増えたことから、何を趣味にするか考えた末に古い錠前の収集を始めたという。浙江在線が伝えた。
呉さんは、2016年から毎月骨董市で錠前を探しまわっており、これまでに合計254点の錠前を収集したそうだ。呉さんは、「現在すでに錠前収集にかなり没頭している。気に入った品を見つけると、番号を付け、分類の上、保管している。コレクションに没頭しているときが一番穏やかな気分になる」とした。また、「毎月予算を決めており、予算内で好きなものを購入するが、予算を超えた時は、我慢できず錠前を買ってしまわないように、あえて現金を少なく持つようにしている」そうだ。(編集TK)
「人民網日本語版」2018年6月21日
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