李克強総理は1日午後、世界経済フォーラム(WEF)のシュワブ会長と大連で会談した。新華社が伝えた。
李総理は「中国のWEFとの協力は改革開放とほぼ同時に進められてきた。双方は成果に富む協力を実施し、中国の改革開放事業に助力するとともに、世界経済ガバナンスを議論する重要な場も提供してきた。中国側はWEFとのパートナーシップを深め、様々なプラットフォームで協力を拡大したい。新たな産業革命のチャンスを捉え、夏季ダボス会議の水準を高め続け、ニュー・ワールド・チャンピオンズのために新天地を切り開き、共に多国間主義と自由貿易を守り、開かれた包摂的な世界経済体制を守りたい」と表明。
シュワブ会長は「過去40年間、WEFと中国側は良好な協力をしてきた。中国側の力強いサポートに感謝する。WEFは持続可能な開発目標の達成に尽力し、中国側との協力を非常に重視している。中国側と共に双方協力を絶えず新たな段階へと押し上げ、中国の発展により良く貢献したい」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年7月2日