中国空軍が3日発表した宣伝動画は、初心と使命を胸に刻み、戦闘に勝利する能力を高める新時代の空軍パイロットの思いと立派な姿を示した。「殲20」戦闘機7機が初めて同時に登場し、さらに多くの国産新型戦闘機が新時代の訓練と作戦に投入され、空高く遠くまで飛び、青空を守っていることを知らしめた。新華網が伝えた。
今年は新中国成立70周年であり、人民空軍創設70周年でもある。4分余りの宣伝動画は空軍が先般開催した「私と我が祖国」イベントで、10人の85歳以上の共和国元兵士及び青少年学生が空軍戦闘機を見学し、国家と軍の強化の新たな成果を共に感じ、「私と我が祖国」の合奏が青空に響き渡るシーンから始まる。
中国の特色ある軍強化の道を歩む人民空軍は「空と宇宙の一体化、攻防兼備」の戦略目標を押さえ、実戦的空軍、モデル転換空軍、戦略的空軍を整備し続け、モデル転換による発展を加速している。「殲20」「運-20」「殲-16」「殲10C」「轟6K」「空警500」といった新型武器・装備を新時代の訓練と作戦に投入し、空と宇宙での戦略攻撃、戦略早期警戒、防御、戦略展開などの能力整備を加速している。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年9月6日