2月4日、江西省南昌市にある江西省博物館では、同館の至宝とされる商時代の青銅の虎「伏鳥双尾青銅虎」を見に観光客がたくさん訪れていた。中国新聞網が伝えた。
この青銅の虎は全長53.5センチメートル(cm)、高さ25.5cm、幅13.0cm、1989年に同省吉安市新干県で発掘された。
この虎は非常に愛らしい表情をしていながら、百獣の王の威厳と力強さを失わず、力を蓄えて今にも飛びかかろうとしているようで、王者の風格を十分に示しており、まさしく商時代の青銅器芸術の精華だ。春節(旧正月、2022年は2月1日)連休期間には、大勢の観光客が一目見ようと同博物館を訪れている。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年2月5日