第14期全国人民代表大会(全人代)第1回会議が13日午前に閉幕し、李強国務院総理が人民大会堂3階の金色大庁(ゴールデンホール)で総理記者会見に臨み、国内外の記者の質問に回答した。
李強総理は中国経済の見通しについて、「乗風破浪、未来可期(追い風に乗り、波をけって進めば、未来は期待できる)」という8文字でまとめた。そして、「中国の経済規模はすでに120兆元(1元は約19.4円)を超えており、このような高い基数をベースに5%前後という成長率目標を達成することはおそらく容易なことではないだろう。今年、困難も少なくはないだろう。しかし、心を落ち着かせ、よくよく考えてみれば、中国はどの年においても、困難が無かったわけではない。中国はこれまで常に困難を克服し続ける中で、新たな発展を実現させ、新たな奇跡を創造してきた」とした。(編集TG)
「人民網日本語版」2023年3月13日