新疆電網、今年の新規新エネ設備容量が1千万kWを突破

人民網日本語版 2023年08月03日11:18

35kV猛獅克拉瑪依(カラマイ)太陽光第1発電所の系統接続成功により、新疆電網の今年の新規新エネルギー設備容量が1011万7000kWに達し、1000万kWの大台を突破した。系統接続規模で西北地域の首位となった。中国新聞網が伝えた。

哈密石城子太陽光発電産業パークの弗光太陽光発電所(撮影・強継強)。

哈密石城子太陽光発電産業パークの弗光太陽光発電所(撮影・強継強)。

中国の新疆維吾爾(ウイグル)自治区は資源の埋蔵量が多く、開発条件が良好だ。新エネルギーの発展を促進し、国の「ダブル炭素」目標に寄与する中で恵まれた優位性がある。新疆電網の新エネルギー系統接続設備容量は現在、昨年同期の89万2900kWの11.3倍、昨年通年の404万2000kWの2.5倍に達している。うち風力発電は374万7000kW、太陽光発電は637万kW。新疆電網の累計新エネルギー設備容量は5089万kWで、電力網全体の総発電設備容量の41%を占めている。新エネルギー設備容量の成長率はこれまで同期比で過去最高だった。新疆電網の新エネルギー設備容量の成長率は1033%で、これまで同期の過去最高の成長率を753ポイント上回っている。

予測によると、2025年に新疆の新エネルギー系統接続設備容量は1億1600万kW以上に達し、新疆エネルギー総発電設備容量の半分を超え、風力・太陽光発電プロジェクト設備容量は新疆の新規設備容量の主要な構成部分になり、中国全土のエネルギー安全に力強いサポートを提供する見込みだ。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年8月3日

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