韓国で生まれた双子の赤ちゃんパンダが生後30日迎える
人民網日本語版 2023年08月08日16:00
中国から韓国に貸与中のつがいのパンダ・楽宝(ロバオ)と愛宝(アイバオ)の双子の赤ちゃんが今月7日、生後30日を迎えた。このパンダの一家が暮らすテーマパーク「エバーランド」は同日、生後30日を迎えた双子のメスの赤ちゃんの写真を公開した。この30日の間に、1匹の体重は180グラムから1.1キロ、もう1匹の体重は140グラムから1.2キロに増えたという。中央テレビニュースが報じた。
エバーランドによると、双子の赤ちゃんと母親の「愛宝」の体調はいずれも良好で、「愛宝」の負担を軽減すべく、赤ちゃんの世話は「愛宝」と飼育員が交代で行っているという。
また、赤ちゃんパンダの背中の模様や体型には目に見える違いがあるという。姉の背中の模様はV字形に近い一方、妹の背中の模様はU字形に近い。また、体長は姉のほうが大きいのに対して、腹部だけを見ると、妹のほうが大きく、ふっくらとしているように見えるという。
エバーランドは、「パンダの赤ちゃんは通常、生後4ヶ月後に歩けるようになり、半年後には竹を食べることができるようになる。そのため、生後半年になれば一般公開できるはずだ」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年8月8日
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