中国高等教育学会と北京大学、清華大学が共同で主催する「世界大学学長フォーラム」が今月29日から31日までの3日間、北京市懐柔区で開催される。うち、「時代の変革と大学の使命」がテーマの開幕式は30日午後に開催される。人民網が報じた。
フォーラムには約500人が参加する予定。米国や英国、フランス、ドイツ、オーストラリア、カナダ、マレーシア、日本、シンガポール、エジプト、アルゼンチンなど36ヶ国・地域からは、ゲスト100人以上が参加することになっている。中国からはゲスト300人以上が参加し、うち150人は「双一流」(世界一流大学・一流学科)大学のトップだ。
中国高等教育学会の姜恩来副会長は、「フォーラムは、世界の大学の学長が交流する場となる。また、中国の大学が世界に声を発する重要な場でもあるだけでなく、世界が中国の大学が理解する窓口でもある。フォーラムにおいて、指針となるような教育理念や今の時代特有の課題に対応する方法が打ち出されることを期待している」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年7月28日