【IN・ザ・FUKUSHIMA】第1回 サーフィンができなくなる海

人民網日本語版 2023年08月22日10:03

福島第一原発の汚染水海洋放出は、日本に住む人々にどのように影響し、彼らはどのように感じているのか?中国中央テレビ局(CCTV)では、そんな福島の人々を取材した。

東京から車で約3時間、太平洋に面した60キロメートルにわたる海岸線を持ち、かつては日本のサーフィンの聖地と言われていた福島県いわき市は、福島第一原発事故が発生してからというもの、観光シーズンに人が溢れかえるといった状況は見られなくなってしまった。そして現在、汚染水が海に放出されるというニュースが人々を不安にさせている。

舟部賢一さん(54)は同地でサーフィン用品店を経営して25年となる。店にはサーフィンボードやスタイリッシュなサーフィンウェア、おしゃれなアクセサリが所狭しと並べられているが、原発事故発生から様々な変化を経験してきた。

「人民網日本語版」2023年8月22日

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