外交部報道官がベナンのタロン大統領訪中と両国関係について説明

ベナン共和国のパトリス・タロン大統領が習近平国家主席の招待を受けて、8月31日から9月3日まで国賓として中国を訪問することについて、外交部（外務省）報道官は29日、次のように説明した。

中国とベナンには昔からの深い友情がある。2022年に両国は国交回復50周年を共に祝った。半世紀以上にわたり、中国とベナンは常に誠意ある友好を堅持し、すでに両国関係は発展途上国間の対等な付き合い、相互尊重、相互信頼の手本となっている。近年、習主席とタロン大統領の指導の下、中国ベナン関係は良好な成長の勢いを維持し、双方は政治的相互信頼を強化し続け、各分野の協力で実りある成果を挙げ、地域・国際問題で緊密な意思疎通と協力を行ってきた。

タロン大統領訪中時、習主席がタロン大統領の歓迎式典と歓迎晩餐会を催し、首脳会談を行う。李強総理と趙楽際全国人民代表大会常務委員会委員長もタロン大統領とそれぞれ会談する。タロン大統領は中国国際サービス貿易交易会の「世界サービス貿易サミット2023」にも出席する。タロン大統領の今回の訪中は、各分野における両国の友好協力の深い発展に新たな弾みをつけ、両国関係を新たな段階へ押し上げるものと信じる。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年8月30日