＜企画＞2023年1-7月の経済情勢に関するデータを発表　中国

「中国はこのほど、関連データを発表し、2023年1-7月の経済情勢に関して報告した。」

▷消費市場の運営状況

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1-7月の社会消費財小売総額は同7.3％増加し、サービス小売額は同20.3％増加して、消費市場の活力を示した。

▷対外貿易の状況

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1-7月には、中国の物品貿易の輸出入総額は前年同期比0.4％増の23兆5500億元に達した。そのうち輸出は1.5％増の13兆4700億元、輸入は1.1％減の10兆800億元だった。

1-7月、中国・アフリカ間の貿易規模が前年同期比7.4％増の1兆1400億元（1元は約19.9円）に達し、良好な発展傾向が続いた。

1-7月、中国と他のBRICS諸国との貿易額は前年同期比19.1％増の2兆3800億元で、中国の貿易総額の10.1％を占め、1.6ポイント増加した。このうち、輸出額は1兆2300億元で23.9％増加、輸入額は1兆1500億元で14.3％増加した。

▷外資導入の状況

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1-7月には、全国の実行ベース外資導入額が比較可能なデータに基づいて計算すると前年同期比17.3％増の7983億3000万元に達した。米ドルに換算すると同21.5％増の1239億2000万ドルだった。

業界別に見ると、サービス業の実行ベース外資導入額が同10％増の5989億2000万元だった。ハイテク産業は同32.1％増、そのうちハイテク製造業は同33％増、ハイテクサービス業は同31.8％増だった。投資元の国・地域を見ると、韓国、米国、日本、ドイツからの実行ベース対中投資はそれぞれ44.5％増、36.3％増、26.9％増、23.5％増だった（自由貿易港経由の投資データを含む）。地域分布を見ると、中国の東部地域、中部地域、西部地域の実行ベース外資導入額はそれぞれ15.2％増、30％増、41.2％増だった。

▷対外投資の状況

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1-7月には、中国の対外投資が持続的に増加し、非金融分野の対外直接投資は前年同期比18.1％増の5009億4000万元に達した。中国企業が「一帯一路」（the Belt and Road）沿線国で行った非金融分野の対外直接投資は同23.2％増の953億4000万元で、同期の対外直接投資総額の19％を占めた。

▷関連データ

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・2023年上半期の中国経済の10大注目点

中国経済は大きな発展の強靱性と潜在力を備えており、長期的好転という基調に変化はない」と述べた。2023年上半期に、中国の国内総生産（GDP）は前年同期比で5.5％増加し、成長率で世界トップとなった。中国経済には次の10の注目点が出現した。

・中国7月のCPIは前月比上昇へ転換 PPIの低下幅が縮小

7月の全国のCPIは前年同期比で0.3％低下した。そのうち都市部は0.2％低下、農村部は0.6％低下、食品価格は1.7％低下、非食品価格は横ばい、消費財価格は1.3％低下、サービス価格は1.2％上昇した。7月の全国CPIは前月比で0.2％上昇した。そのうち都市部は0.3％上昇、農村部は横ばい、食品価格は1.0％低下、非食品価格は0.5％上昇、消費財価格は0.1％低下、サービス価格は0.8％上昇した。

7月には国内の生産供給の全体な充足、一部の業界における需要の改善、国際市場における大口商品の価格波及といった要因の影響により、PPIは前月比、前年同期比ともに低下幅が縮小した。前月に比べて、PPIは0.2％低下した。低下幅は前月より0.6ポイント縮小した。前年同期比は4.4％低下した。低下幅は前月より1.0ポイント縮小した。

・中国のネットユーザーが10.79億人に

2023年6月末時点で、中国のネットユーザーは22年12月に比べて1109万人増の10億7900万人に達し、ネット普及率は76.4％に達した。

ネットワークの基礎資源については、23年6月末現在、中国のドメイン名の登録数が3024万件に達したほか、IPv6アドレスは6万8055個/32、IPv6のアクティブユーザー数は7億6700万人、ブロードバンド接続ポートは11億1000万個、光ファイバーケーブルの総延長は6196万キロメートルに達した。（編集JZ）

「人民網日本語版」2023年8月31日