中国コンピュータ大会2023が今年10月に瀋陽で開催へ

人民網日本語版 2023年09月06日08:24

中国コンピュータ学会(CCF)の発表によると、中国コンピュータ大会2023(CNCC2023)が、10月26日から28日にかけて遼寧省瀋陽市で開催される。国内外のコンピュータ分野のトップレベルの専門家や学者、イノベーターが計算及び情報科学技術分野の最新の進展とマクロな発展の趨勢について議論する。人民網が伝えた。

大会指導委員会主席、CCF理事長、中国科学院院士の梅宏氏は、「CNCCは計算分野の学術、技術、産業、教育の各界が発展の趨勢についてマクロに議論するその年の祭典であり、今年で20回目の開催となる」としている。

大会主席、CCF常務理事、中国工程院院士の孫凝暉氏によると、今年のCNCCは19回の特別報告、3回の大会フォーラム、129回の技術フォーラム、豊富なイベント及び展示を行う。700人以上の国内外のトップレベルの学者と一流経営者が講演を行う。アメリカ計算機学会(ACM)や米IEEEコンピュータソサエティ、日本情報処理学会(IPSJ)などの海外の関連する学術機関の代表者も出席する。

紹介によると、129回開かれる技術フォーラムはカバー範囲が広く、専門化・業界化・企業化の特色を示している。技術フォーラムは大会のテーマをめぐり、計算技術の若干の専門分野の最新の発展に焦点を絞る。人工知能、安全、「計算+」、ソフトウェア工学、教育、ネットワーク、半導体、クラウドコンピューティングなどの30以上の分野を含み、各分野の融合を促すことになる。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年9月6日

注目フォトニュース

関連記事