外交部「『処理水』という言葉で日本が国際社会を欺くことはできない」
人民網日本語版 2023年09月07日13:46
外交部(外務省)の6日の定例記者会見で、毛寧報道官は中国が「処理水」を「原発汚染水」と呼んでいる事に関する質問に対し、「日本は『処理水』という言葉を作り出し、トリチウムの濃度に異常はないと繰り返し宣伝し、原発汚染水にはトリチウムしか含まれておらず、トリチウムの濃度は基準値以下であるため原発汚染水は安全だと見せかけているが、論点をすり替えるこのような方法で、国際社会を欺くことはできない。実際には、福島原発汚染水の成分は複雑であり、浄化後もなお、炭素14、コバルト60、ストロンチウム90、ヨウ素129、セシウム137など数10種類の放射性核種が含まれており、どう呼称しようとも、原発汚染水中の放射性核種が消失することはない。日本はこの事実を正視する必要がある。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年9月7日
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