李強総理が第18回G20サミット第3セッションに出席

李強総理は9月10日、インドの首都ニューデリーで開催された第18回G20サミットの第3セッションに出席し、演説を行った。新華社が伝えた。

李総理は「現在、世界の発展は複雑で変化の多い困難な時期にある。困難な時期であればあるほど、未来への信念を揺るぎないものにし、未来への期待を高め、より長期的な視点で、困難な課題に積極的に対処する必要がある」と指摘。

李総理は「G20構成国は模範的役割を果たし、具体的な事から始め、眼前の事をうまく処理すべく努力する必要がある。現在、最も差し迫った問題は発展だ。我々は、発展の問題をマクロ政策の協調の中心に据え、より実務的な協力体制を構築し、具体的行動を取って、貧困削減、資金調達、気候変動、食糧・エネルギー安全保障など発展における課題によりよく対処できるよう発展途上国を支援すべきだ。真の多国間主義を実践し、グローバル発展パートナーシップを構築し、共同発展のために安全で安定した国際環境を築くべきだ」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年9月11日