初のメキシコシティ向け「中国製」ライトレール車両がラインオフ　湖南省珠洲

中国中車がメキシコの首都メキシコシティに輸出する初のライトレール車両の内部を検査する同社職員（9月9日撮影・陳澤国）。

中国中車がメキシコの首都メキシコシティ向けに生産したカスタムメイドの連結式ライトレール車両が9月9日夜、湖南省珠洲市にある中国中車株洲電力機車有限公司でラインオフした。メキシコシティ市街地の蛇行した線路と乗客数の多さというニーズに対応するため、同プロジェクトでは、100％知的財産権を備えた連結式ジェイコブス台車のライトレール車両を採用し、その設計時速は80キロメートル、全長29.56メートル、幅2.65メートルとなっているほか、編成の柔軟性や安全性・快適性が高いという特徴を備えている。中国新聞網が報じた。（編集KM）

「人民網日本語版」2023年9月11日