200円で食べ放題!「10元弁当姉さん」、過去9年間値上げなし
人民網日本語版 2023年09月18日11:16
10元(1元は約20.3円、約200円)のお弁当で、おかずを自分で選んで容器に入れることができ、おかずやご飯が足りなければ追加も可能。最近、安徽省合肥市のある工事現場のコスパの良い弁当屋がネットで話題となっている。屋台主の王栄亜さんは、過去9年間、値上げをしていない。
王栄亜さんがSNSにアップした料理の画像
「王姉さん」の弁当屋台は、料理の種類がとても多い。「塩水鴨(アヒルの塩煮)」「猪頭肉(ブタの頭肉料理)」「剁椒魚頭(刻んだ漬け唐辛子を開いた魚の頭にのせて蒸した料理)」「紅焼肉(豚肉の醤油煮)」「紅焼里脊(豚ヒレ肉の醤油煮)」など、肉・魚料理は30種類以上あり、野菜料理も4-5種類ある。どれも味付けがしつこくなく、良い香りが漂ってくる。最大のポイントは、たった10元で30種類以上の様々なおかずを食べられるということだ。足りなければ無料でお代わりもできる。さらには、支払いもセルフサービスで、払うかどうかは客の意識次第という時さえある。このため、「10元弁当」は工事現場で働く作業員たちにとっての「ごはん処」であり続けている。ある作業員は「40年以上工事現場で働き、全国各地の工事現場の弁当を食べてきたが、合肥のこの屋台の弁当が一番お得で、一番おいしい」と話す。
王栄亜さんがSNSにアップした食材の画像
量が多くて値段が安いこの工事現場の弁当屋は、個人メディアアカウントを通じて拡散されると、SNS利用者の間で人気スポットとなり、屋台主の王栄亜さんは「弁当姉さん」と呼ばれるようになった。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年9月18日
注目フォトニュース
関連記事
- 子ども時代を思い出すレトロの店の懐かしいおやつに旺盛なニーズ
- 中国6-8月の映画興収が史上初の200億元を突破 国産映画が8割占める
- ペットに対する健康意識高まる中国の若者 新たな職業も誕生
- 「ドーパミン」旅行が若者の新たなトレンドに コンサートや博物館が人気
- 13億人、33億元、180億元……億レベルデータに見る夏休み消費の熱気
- 高齢者向けサービスに便乗する「シルバー便乗型消費」が若者の間で人気に?
- 「ドーパミン消費」が活発に 大きなポテンシャルを秘める感性消費
- 低料金で美しい写真が撮れる「付き添いフォト」が中国で大流行中!
- アウトレットモールがますます人気な理由は?
- 「車+キャンプ」が自動車消費の新トレンドに 吉林省長春モーターショー
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn