中秋節+国慶節8連休、「空港のある小都市」がコスパ重視の若者に人気

人民網日本語版 2023年09月18日16:46

中秋節(旧暦8月15日、今年は9月29日)と国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせて、今年は9月29日から10月6日まで8連休となる中国。旅行サイト・去哪児のデータによると、国慶節である10月1日の鉄道乗車券が15日から発売開始され、北京から武漢、西安、鄭州、長沙などへ向かう複数路線の鉄道乗車券が発売後わずか30分で完売した。

また、今年の長期連休中の航空券販売のピークも予想より早く到来した。去哪児のデータでは、9月15日の時点で、連休期間中の人気都市の航空券予約数は、2019年同期より20%以上増加しており、人気都市のホテルの予約件数は2019年同期の6倍となった。今年の中秋節+国慶節8連休で旅行に出かける人数は過去5年間で最も多いと予測されている。

去哪児のビッグデータ研究院は、「北京、上海、成都、広州、杭州などの人気都市のほか、コスパ重視の若者たちが、河北・邯鄲、河南・洛陽、広西・柳州、江蘇・淮安、黒竜江・伊春など、飛行機で行ける『空港がある小都市』に旅行に行く傾向がある。このような交通が便利で、インフラやサービスが大都市に引けを取らない『小都市』は、この8連休に旅行客のピークを迎えるだろう」と分析している。(編集JZ)

「人民網日本語版」2023年9月18日

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