習近平総書記、浙江省視察で強調「浙江省は中国式現代化の新たな章を記すべき」

習近平中共中央総書記（国家主席、中央軍事委員会主席）は先ごろ、浙江省を視察した際に「新たな発展理念を完全、正確かつ全面的に貫徹し、新たな発展構造の構築及び質の高い発展の推進を中心に据え、共同富裕モデル地区の建設及び新時代における中国の特色ある社会主義制度の優越性を全面的に示す重要な窓口となることに焦点を合わせ、常に前列を歩み、果敢に先頭に立ち、全力を挙げて浙江省における中国式現代化の新たな章を記す必要がある」と強調した。新華社が伝えた。

習総書記は20、21両日に金華市と紹興市を相次いで訪れ、農村、商業・貿易市場、展示館、文化パークなどを視察した。

21日午後、習総書記は浙江省の党委員会と政府から活動報告を受け、各活動の成果を評価し、新たな指示を出した。習総書記は「浙江省は科学技術革新によって新たな優位性を築く上で前列を歩み、科学技術革新能力の強化を一層際立った位置に据え、科学技術革新力と優位性ある資源を整理統合し、科学技術の最前線分野におけるブレイクスルーを加速する必要がある。共同富裕を推進する中で先んじて模範を示し、都市・農村間格差、地域間格差、収入格差の縮小に重点的に取り組み、都市部と農村部が融合的に発展する体制とメカニズムをさらに整える必要がある。改革の深化、開放の拡大において新たな章を記し続け、中華民族現代文明の建設において積極的に探求する必要がある」と指摘した。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年9月26日