日本の2回目の福島原発汚染水海洋放出について外交部がコメント
人民網日本語版 2023年10月07日11:15
中国外交部(外務省)の報道官は5日、日本が行った2回目の福島原発汚染水の海洋放出について記者の質問に答えた。
【記者】10月5日に日本の東京電力は、同日すでに2回目となる福島原発汚染水の海洋放出を開始し、17日間で7800トンの放出を計画していると発表した。これについてコメントは。
【報道官】中国側の日本の福島原発汚染水海洋放出における立場は一貫して明確であり、我々は日本側の一方的な海洋放出に断固として反対する。
海は全人類の共有財産だ。日本政府は国際社会の懸念に全面的に応え、誠実な態度で周辺諸国と十分に協議し、責任ある方法で原発汚染水を処理すべきであり、国際社会は長期的かつ効果的な国際モニタリング計画の構築を推進し、日本周辺の隣国などの利害関係者の確実な参加を保証すべきであることを改めて表明したい。(編集TG)
「人民網日本語版」2023年10月7日
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