決済後7分で商品到着 ダブル11に過去最速を更新する宅配便

人民網日本語版 2023年11月03日13:43

浙江省杭州市に住む呂さんが10月31日午後8時に買い物の残金の支払いを終えると、同8時7分には配達員がやって来て呂さんの家のドアを叩いた。天津市の天津空港経済区に住む張さんが決済を終えると、業者の確認を経て中通雲倉科技有限公司のクラウド倉庫システムに注文データが届き、商品が配送されるまで、かかった時間はわずか9分19秒だった。5回目となる今年のダブル11(11月11日のネット通販イベント)では、宅配便のスピードが過去最速を更新しており、フードデリバリーサービスよりも速くなっている。では、そのスピードアップの背後にどんな秘密があるだろうか。

今年のダブル11にはプレセールの商品を超特急で届けるのが業界の標準装備になった。徳邦快逓によると、「プレセール超特急お届け」業務は実は消費者に近い場所にある貨物倉庫ネットワークを利用したものだ。消費者が手付金を払うと、徳邦快逓に貨物輸送の指令が届き、荷物は倉庫から最速で消費者の手元へ届けられ、「数分台」の配達ペースが実現するという。

「プレセール超特急お届け」サービスがさらに発展しただけでなく、江蘇蘇州蠡口公司申通宅配拠点はさらにドローンを採用し、配達路線の詳細な計画を立て、効率を最大化した。今年のダブル11で、申通宅配拠点の江蘇省での1日当たりの宅配便処理件数は前年同期比25%近く増の800万件を超える見込みだ。

中通雲倉科技有限公司天津東麗港城倉庫の責任者の郭全理さんは、「売上データの総合的分析により、私たちはプレパッケージングを行い、近いエリアからの注文に狙いを定めている。消費者が購入すると、最適化されたルートですぐに配達できる。ダブル11期間に、この倉庫は化粧品ブランドの郁美浄の商品の注文を30万件近く受ける見込みで、購入者は主に華北地域に分布している。老舗中国製品のより良い新たな体験を消費者に提供するため、中通雲倉は倉庫容量の柔軟な拡大、パッケージの破損・水漏れ防止、事前の梱包、グリーン集荷の大幅促進など複数のプランを通じて、商品が消費者の手元に迅速に届くようにしている」と話した。

繁忙期のダブル11を迎えるにあたり、各宅配便企業はどこも早めに計画を立てている。徳邦快逓は配達ネットワーク全体をスピードアップし、直営モデルの優位性を十分に生かし、工場、倉庫、店舗により業者の宅配便発送業務を直接支援し、集荷の効率を大幅に引き上げた。中継と輸送のプロセスでは、輸送資源を統合し、空輸と鉄道輸送を組み合わせた輸送を実現した。

最新の資料によると、中通快逓は2023年第2四半期(4-6月)の宅配便取扱量が77億個に達し、市場シェアが23.5%まで拡大した。ダブル11のセール期間にも「集荷、中継、輸送、配達」の総合チェーンで平均して1日当たり1億個以上を扱ってきた総合力の優位性を引き続き十分に発揮し、発送・配達の需要と供給を保証するとしている。(編集KS)

「人民網日本語版」2023年11月3日

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