【習近平総書記が金融政策を語る】金融の質の高い発展で強国建設と民族復興を支える

金融の質の高い発展は中国式現代化の全局に関わる。先ごろ行われた中央金融政策会議で、習近平総書記は党と国家の事業の発展の全局という戦略的観点から、現在及び今後一定期間の金融政策方針を打ち出した。会議は、金融強国の建設を加速し、金融の質の高い発展によって強国建設と民族復興の偉業に助力する必要性を明確にした。人民日報が伝えた。

中国共産党第18回全国代表大会（第18回党大会）以来、習近平氏を核心とする党中央の集中的・統一的指導の下、中国は金融リスクの防止・コントロールをより重要な位置に据え、システミックな金融リスクを発生させないという譲れぬ一線をしっかりと守り、発展の大勢をしっかりと守ってきた。金融システムは経済・社会発展の大局を力強く支え、金融は経済・社会発展を後押しする重要な力となった。

現在、中国の発展は新たな戦略的チャンス、新たな戦略的任務、新たな戦略的段階、新たな戦略的要請、新たな戦略的環境を迎えている。金融強国の建設を加速し、中国の特色ある金融発展の道を揺るぎなく歩み、中国の金融の質の高い発展を推進してこそ、中国式現代化によって強国建設と民族復興という偉業の全面的推進を力強く支えることができる。

現在及び今後一定期間、金融政策を成し遂げるには、金融の質の高い発展の推進というテーマをしっかりと把握し、中国の特色ある現代的金融システムの構築を加速し、経済・社会発展のために質の高い金融サービスを提供することに力を入れ、金融監督・管理を全面的に強化し、金融リスクを効果的に防止・解消し、経済・社会発展及び人民大衆の日増しに高まる金融ニーズを不断に満たし、新時代における金融政策の新局面を不断に切り開いていかなければならない。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年11月7日