習近平総書記「工会に対する党の全面的指導を堅持」

習近平中共中央総書記（国家主席、中央軍事委員会主席）は23日、中華全国総工会（All-China Federation of Trade Unions、工会は労働組合に相当）の新指導グループと中南海で集団談話を行い、重要談話を発表した。新華社が伝えた。

習総書記は「我が国の労働者運動事業は党の指導下で発展してきたものであり、工会は党の指導する労働者階級の大衆組織だ。工会に対する党の全面的指導を堅持し、いかなる時、いかなる状況下においても、これを揺るがせてはならず、これから逸れてはならない。労働者階級に誠心誠意依拠するという基本方針を堅持し、従業員大衆の積極性、主体性、創造性を存分に引き出し、強国建設と民族復興の全面的推進という偉大な事業に積極的に身を投じる必要がある」と強調。

「党の指導の堅持は、工会活動の全過程及び各方面において全面的かつ効果的に貫徹・実行されなければならない。党を中心に従業員大衆を緊密に団結させ、党の中心的任務の達成のために団結・奮闘させる必要がある。引き続き工会改革・建設を深め、基層重視という鮮明な方向性を堅固に確立し、基層の基礎を固め、基層の活力を引き出し、基層の工会の指導力、組織力、奉仕力を強化し続ける必要がある」と指摘した。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年10月24日