米フィラデルフィア管弦楽団訪中50周年記念レセプションが北京で開催

米フィラデルフィア管弦楽団訪中50周年記念レセプションが9日に北京で開催された（撮影・姜東）

米フィラデルフィア管弦楽団訪中50周年記念レセプションが9日に北京で開催され、中米各界から100人近くが出席した。人民日報が伝えた。

中国人民対外友好協会の楊万明会長はスピーチで、「50年前、フィラデルフィア管弦楽団は歴史的な初の中国訪問を行い、米国の著名な音楽団体として、新中国成立後初めて中国公演を行い、中米間の芸術の『氷を砕く旅』を切り開き、両国間の国交樹立を後押しするうえでプラスの役割を果たした。フィラデルフィア管弦楽団は過去50年間で12回訪中し、音楽によって情感の交流を行い、心を通わせ、両国民が相互に理解し合い、親しくなるために芸術の橋を架けた」と述べた。

米国のニコラス・バーンズ駐中国大使はスピーチで、「フィラデルフィア管弦楽団は米中間の文化交流において際立った貢献を果たしてきた。過去50年間、フィラデルフィア管弦楽団は中国公演を行っただけでなく、中国の芸術家を招請し、さらに中国の関係機関と長期的かつ深い協力関係を構築してきた。今後も努力を続ける中で、両国間の交流や往来は絶えず深まっていくものと信じる」と述べた。（編集NA）

「人民網日本語版」2023年11月10日