青島の5G遠隔診断サービスがコミュニティに進出
人民網日本語版 2024年01月16日14:48
山東省青島市市南区金湖路街道山東路コミュニティ保健サービスセンターで、地域住民の李倫さんは、「コミュニティ保健サービスセンターのカラー超音波検査が上級病院に届けられると聞き、いち早く予約を入れた。今や受診はますます便利になっている」と感慨深かった。工人日報が伝えた。
これは同市市南区医療健康集団が山東路コミュニティ保健サービスセンターで導入した5G遠隔超音波診断サブセンタープロジェクトだ。住民がコミュニティ保健サービスセンターで超音波診断を受けると、その検査状況が5Gネットワークを通してリアルタイムで青島大学附属病院の遠隔診断センターに伝送される。同病院の超音波専門家は動画や音声による交流などでカラー超音波画像及び報告の解説を行い、詳細な診断の意見を出す。
末端住民の受診問題をさらに解決するため、同市は近年サービススタイルのイノベーションを通して末端の医療・診療能力を持続的に高め、住民が近所でより質の高い医療サービスを受けられるようにしている。同市市南区は2023年により多くの優良医療資源の小都市や農村地域への普及の実質的な措置を打ち出し続けた。「共同管理病棟」建設、「1+1+1」新型ホームドクター契約サービス、著名専門家の直接予約サービスなどにより、患者が近所で行き届いたサービスを真に受けられるようにしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年1月16日
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